├ 切る ├ 茹でる・煮る ├ 焼く ├ 炒める ├ 揚げる ├ 蒸す ├ 電子レンジ ├ 固める ├ おいしい温度
(みそ汁) みそ汁は冷めると塩味が強くなり、とがった感じになります。またみその香りも温度が低すぎると半減してしまいます。ですから、みそ汁は熱いほうがおいしいというわけです。また、粕汁やけんちん汁なども、みそ汁に近い、高い温度のほうが味よく感じます。
(お茶) 番茶は熱いほうが、また甘味を楽しむ玉露などよいお茶は、ぬるめの50度くらいのほうがおいしく感じます。
(吸いもの) うま味は少しぬるいほうがよく感じます。
(スープ) 具が何も入っていないものほど温度が高いほうがよく、濁ったものほど低めのほうが適しています。しかし透明なスープもせいぜい60度くらいで、これより高いとうま味がよくわかりません。
(赤ワイン) 酸を多く含んでいるので、冷やすと酸味を強く感じます。また、温度が低いと赤独特の香りがうまく出ないので、冷やさずに室温に置くのがよいでしょう。しかし夏など、高温多湿の地域では、赤ワインも冷やしたほうがおいしく感じる場合もあります。