病気の名称 症状 どんな病気? 手当て
乳児湿疹 生後1ヶ月頃から、頭や顔、耳の後ろから胸や背中に湿疹ができ、ただれたり、かさぶたのようになることも。 遺伝的なものが多く、体質と関係がある。2歳以降は80%は自然治癒する。  
乳児脂漏性湿疹 生後1〜4ヶ月頃、皮脂腺の多いところについたフケのようなものが、やがて黄色いかさぶたになり、その皮膚の下が赤くなる。 ビタミン不足が関係しているらしく、母乳の乳児に多い。 受診してください。
アトピー性皮膚炎 生後1〜6ヶ月頃から見られ、頬や顔などに湿疹が出て、かゆいのが特徴。特に首筋やひじ、膝の裏など皮膚のこすれあうぶぶんがひどくなる。 生まれつきアレルギー体質の子どもが、家の中の埃やダニ、カビ、動物の毛、食べ物などのアレルゲンを吸ったり食べたりすることでおきるアレルギー反応。 勝手な判断をせず、受診してください。
あせも 暑い日が続き、汗をかくと背中や額、首筋などに小さいぽつぽつができる。かゆい。 汗腺の出口がふやけてふさがって、汗の管が途中で破れて汗が皮膚の中に染み出てしまったのがあせも。放置しておくと、かいて細菌がつき、あせもが寄って硬くなるとかゆがります。 汗をかくたびにシャワーで流したり、肌着をこまめに取り替えたり、部屋を涼しくするなどの対策をしましょう。
皮膚カンジダ症 外陰部・肛門の周り・太ももなどに赤い斑点ができて大きく広がっていく症状を外陰部カンジダ症という。 カンジダというカビの一種でおこる皮膚の病気をまとめて皮膚カンジダ症という。汗をかいたり、皮膚を不潔にしたり、温度・摩擦など皮膚の条件や全身の状態、抗生物質の服用などでおこりやすくなる。 この症状におむつかぶれの薬を塗ると余計にひどくなるので、必ず受診してください。
とびひ からだのあちこちに水ぶくれができ、かいたり破れたりして広がる。 ブドウ球菌によっておこる。水ぶくれの膜はとても薄く、感染力が強いので、少しこすっただけでも破れ、汁がつくと他人にも感染する。 すぐに受診してください。水痘が破れた痕はガーゼなどでおおって菌が他へ飛び移らないようにする。
口唇ヘルペス 唇に水ぶくれが出来、赤く腫れて痛む。数日のうちに破れてかさぶたになり、1〜2週間後、かさぶたが取れて治る。 単純ヘルペスウイルスによる病気。同じ場所に繰り返しおこる。感染直後、ひどい口内炎を起こす場合もありますが、ほとんとはなんお症状もおこさず、潜伏します。体調が崩れたと時などに、発症する。 受診して処方してもらった薬で治す。
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